考古用語辞典 A-Words

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七宝水煙管   2008年07月28日(月)更新

七宝水煙管
【和:しっぽうみずきせる
【中:Qi bao shui yan guan
明・清|金銀・玉器>七宝水煙管

皇帝・皇后が使用した水煙草用のキセル
清・光緒年間(1875-1908)
七宝製
高さ:17.3cm 隔:7.4cm 厚さ:3.4cm
  水煙管は主に水入れ、燃焼部、煙草をいれる筒、吸煙管の四つの部分からなり、さらに小さなピンセット、小匙、刷毛などが組み合わされる。煙管は銀製で、主要部分は七宝(金属片で文様を輪郭する有線七宝)で飾られている。黒地に多彩色で草花文が描かれており、華やかで高貴な趣きを醸し出している。当時の皇帝、皇后などが本煙草を吸うのに使うたもの。出所:北京・故宮博物館名宝展-紫禁城と中国4000年の美の秘宝

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