考古用語辞典 A-Words

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青玉蓮弁文碗  2008年08月04日(月)更新

青玉蓮弁文碗
【和:せいぎょくれんべんもんわん
【中:Qing yu lian bian wen wan
隋・唐・五代|金銀・玉器>青玉蓮弁文碗

唐(618-907) 
青玉製
高さ:8.2cm 口径:8.lcm 高台径:4.5cm
北京故宮物院蔵
 玉璧は古代中国の重要な儀礼用の玉器。最古の玉璧は新石器時代に作られ、商(紀元前16~前11世紀)、周代(西周:紀元前11~前8世紀)までは主に無地で、春秋時代(紀元前8~前5世紀)になって文様があらわれる。この種の獣面と蚕の文様のある璧はとりわけ前漢(紀元前3~後1世紀)の中後期に流行した。漢代の墓からも大量に発見されているが、やや作りは粗く、もっぱら高位の人物の副葬用に作られ、外棺の上にセットで置かれたり魔除けや防腐のために遺体の上に置かれたりした。本作の玉は深い緑色でところどころ疵や褐色の部分もある。璧は円形で平たい。表裏両面とも同じ文様で外周に五つの変形獣面文の陰刻、内周は横にねかせた蚕の文様を刻み、その間に縄目文をめぐらせる。縁は磨いた跡があり、かすかに内側にくぼんでいる。出所:北京・故宮博物院名宝展-紫禁城と中国4000年の美の秘宝

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