考古用語辞典 A-Words

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地動儀  2008年08月12日(火)更新

地動儀
【和:ちどうぎ
【中:Di dong yi
秦・漢・三国|>地動儀

 張衡が後漢の陽嘉元年(132年)に製作。柱状の振子とてこの原理を利用して製作した世界ではじめての地震計。この模型は王振鐸が「後漢書J(張衡伝)に従って復元したもの。
地震がおこると①の棒が地震の起った方向に倒れる。すると引金が動き龍のくわえた玉が飛び出してひきがえるの口の中に大きな音をたてて落下する。この地動儀は地震のあった方向はもちろんマグエチュード1~2の地震でも測定できる。出所:「中国古代科学技術展覧 中国科学館」

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