考古用語辞典 A-Words

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彗星図(部分)   2008年08月12日(火)更新

彗星図(部分)
【和:すいせいず
【中:Hui xing tu
秦・漢・三国|>彗星図(部分)

 前漢時代(紀元前206~紀元8年)、1973年湖南省長沙馬王堆墓出土。多種類の形状の彗星が描かれている。
奏漢時代に中国の大文字はさらにめざましい進歩をとげた。 長沙の馬王堆漢墓から出土した「帛書」(絹地に書いた文)には,紀元前246年から前177年にかけて70年間の五惑星,すなわち,木狂,金星,水星,火星,土星の位置が記録されている。また,
さまざまに異なる形状の彗星図も出上している。太陽黒点に関する記録も西欧よりはるかに早く,『漢書」には河平元年(紀元前28年)3月「黒気有り 大きさ銭の如く, 日の中央に居る」と記されている。『漢書』にはまた前134年,二十八宿のひとつ,房宿に客星が現れたことが記録されているが,これは世界的にも記録にとどめられた新星である。。出所:「中国古代科学技術展覧 中国科学館」

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