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編 鐘(14点) 2008年08月24日(日)更新
【和:へんしょう】 |
【中:Bian zhong】 |
春秋戦国|青銅器>編 鐘(14点)
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青銅
最大通高31 最小通高12.2 最大重量3.6kg 最小重量0.5kg
1977年中山王(興+昔)墓出土
戦国時代に音律知識は大いに発展した。編鐘,編磬はセットの打楽器である。この編鐘は紐鐘(釣下げ鐘)で紐(釣り手)は縦長の梯形をなし,象(文様帝)は二層で渦状文を描く。篆の両側に乳状の枚(突起)が三つずつあり, 鼓面に変形蟠螭文を施す。この編鐘は全部で14個あり,大きさの順に一列に並べられたが,木製の台は出土時,跡形もなく腐っていた。この編鐘ほ数の上で湖北省随県出土の編鐘には及ばないが,河南省信陽長台関出土の「(刑+田)(竹+鬲)」編鐘より1個多く,四川省涪陵出土の編鐘と同数である。中山国王墓からの編鐘の発見は中山国の音楽の成果を示すとともに,中山国が周王朝の礼楽制度を採用していたことを物語る。出所:「中山王国文物展」-中国戦国時代の雄
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