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大甗 2008年08月25日(月)更新
青銅
通高61.6 甑口径43.8 釜口径19 重58.6kg
1977年中山王(興+昔)墓出土
煮炊器。釜と甑から成る。釜は下部に三本の支釘を持ち,平底で下腹部は僅かにふくらみを持ちながらすぼんでいる。肩はゆるやかに折れ,口縁部は垂直である。両肩に鋪首を持つ。甑下部は圏台付の平底で,釜の受け口にはめ込める。腹部はふくらみを持ちながらすぼんでおり,垂直な口の縁は折れている。上部に一筋の凸弦文があり,両側に鋪首を持つ。底部は細長の孔の開いた「箄」(すのこ)である。出所:「中山王国文物展」-中国戦国時代の雄
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