考古用語辞典 A-Words

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金銀製首輪猟大骸骨(2体)  2008年08月27日(水)更新

金銀製首輪猟大骸骨(2体)
【和:きんぎんせいくびわりょうだいがいこつ
【中:Jin yin zhi xiang quan lie da hai gu
春秋戦国|金銀・玉器>金銀製首輪猟大骸骨(2体)

帽 金 長8.1 差込口径3 二点重量523g
(車+義) 銀 高8.8-7.9 幅7.8-6.6 五点重量1.2kg
1978年中山王(興+昔)墓出土
 計二体。1978年,中山王(興+昔)墓雑殉坑より出土。羊,馬の骸骨,車の残骸, 円帳銅柱帽(円形天幕銅柱キャップ)などと一緒に出土。車や天幕は狩猟に用いたのであろう。二匹の大は中山王(興+昔)の愛犬であったのだろう。どちらも偏平な管で出来た金銀製の首輪をしていた。首輪には銅鎖をつなぐ環がひとつ付いている。中山の犬は「北犬」と呼ばれ,当時有名だった。出所:「中山王国文物展」-中国戦国時代の雄 

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