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黒陶鼎 2008年08月31日(日)更新
【和:こくとうてい】 |
【中:Hei tao ding】 |
春秋戦国|陶磁器>黒陶鼎
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陶
通高41.1 最大径38.5 重8.8kg
1977年中山王(興+昔)墓出土
鼎下部の三足は蹄形。平底,鼓腹,耳が付き,口縁は内側にすぼまり,丸みを帯びた蓋がつく。蓋の斜面に等間隔に三つの長形のつまみがある。蓋の頂上と縁,その中間の三ケ所が磨き出してある。頂と中部の磨いた箇所の間には相対した巻雲文があり, すき間は細い波折文でうずめてある。中部と周辺の間には鋸歯文がありその空間はやはり細い波折文でうずめている。鼎の腹部は一本の凸弦文で区切られ,上部には獣文の間に巻雲文と小さい波折文が圧されている。合計五点出土。出所:「中山王国文物展」-中国戦国時代の雄
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