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黒陶甗 2008年09月01日(月)更新
陶製
通高31.9 最大径23.3 重3.4kg
1977年中山王(興+昔)墓出土
鼎と甑からなる。鼎は口は小さく直真ぐに立上る。円みを帯びた肩,円鼓腹で底に三本の蹄形の脚がつく。両肩部に環形の耳がある。甑は広口で縁が外似に折れ,腹部はやや丸みをおびる。平底で圏台がつく。腹部両側に環形の耳があり,底部に花弁式透かし彫りがある。器身の磨きのかかった部分以外には,獣文,巻雲文,波折文が飾られる。出所:「中山王国文物展」-中国戦国時代の雄
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