考古用語辞典 A-Words

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円形テント支柱頭部金具  2008年09月01日(月)更新

円形テント支柱頭部金具
【和:えんけいてんとしちゅうとうぶかなぐ
【中:Yuan xing zhang pengzhi zhu tou bu jin shu
春秋戦国|青銅器>円形テント支柱頭部金具

青銅 
高29.2 直径39.5 重27.8kg
1978年中山王(興+昔)墓出土
  きのこ形,上端に丸みがある。上端は等間隔に三角形の孔が開き,周壁は垂直で半環形の留め金が15付く。留め金にはそれぞれ鴨頭状の環が掛けられている。下部は円筒状の差込口になり,大い円柱に差し込むことができる。円柱の高さは5メートル前後と推定される。留め金に15本のロープを結び,放射状に張って周囲に固定すれば,上に毛布か皮革をかぶせて円形天幕ができる。出所:「中山王国文物展」-中国戦国時代の雄 

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