考古用語辞典 A-Words

時代別順

旧石器時代
新石器時代
神話時代
殷・周時代
春秋戦国
秦・漢・三国
晋・南北朝
隋・唐・五代
宋・遼・金・元
明・清

分野別順

基本用語
青銅器
陶磁器
金銀・玉器
石器・ガラス
彫刻・書画
絹・衣類
建造物・遺跡・墓
歴史名城
歴史人物
研究機関
研究者
面白テーマ

楡林窟第二窟西壁南側  2008年09月22日(月)更新

楡林窟第二窟西壁南側
【和:ゆりんくつだいニくつにしへきみなみがわ
【中:Yu lin ku di 2 ku xi bi nan ce
宋・遼・金・元|彫刻・書画>楡林窟第二窟西壁南側

水月観音像(模写 李承仙)
紙本着色
縦147.5 横152.2
西夏
  水月観音であるが、肉身に金箔を押し、丸みのある岩座上に安定したポーズで坐すなど、対照的表現がとられ、画家も異なるようである。対岸で女性の信者が合掌礼拝し、二羽の鸚鵡が飛んでおだやかな雰囲気が漂っている。
水月観音は、唐代から描きはじめられた観音の一図様で、中国宋元時代に水墨で描かれ、「白衣観音」あるいは「楊柳観音」とも称される。出所:『砂漠の美術館-永遠なる敦煌』中国敦煌研究院設立50周年記念

Copyright 2006 abc0120 All rights reserved.