後漢 (生没年不詳) 後漢末の訳経僧。安息国(パルテイア)の人。名は清、世高は字。もと安息国の太子。叔父に王位を譲り出家。148年から洛陽で仏教の経典の翻訳に専念、170年までに34部40巻を訳した。 とくに小乗の経典に詳しく、訳した『安般守意』『陰持入』などは座禅の法を紹介し、後世の禅宗に大きく影響を与えた。出所:中国
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