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欧陽脩 2008年10月04日(土)更新
北宋
(1007-72)
北宋の文章家。(江西省)の人。号は酔翁、六一居士。古文派の唐宋八大家の一人。文壇の領袖として文学の革新運動を推進、平明質素な作風をもって散文文体を一新した。「朋党論」が有名。『新唐書』『新五代史』も編纂。政治家として参知政事(副宰相)までに至ったことも、その影響力をいっそう大きくした一因である。唐宋八家の一人である欧陽脩(おうようしゅう・1007-1072)である。 博学で群書をきわめ、史に精通した彼は、北宋中期の文壇の領袖(りょうしゅう) と目されていて、その文は清の沈徳潜(しんとくせん)の撰になる唐宋八家文読本(とうそうはっかぶんとくほん)にもおさめられている。 子どもの頃は家が貧しく、母親は地面に字を書いて教えたそうだが、生まれながらにして聡明で、読書すればそのまま暗誦できたそうである。揚州の*刺史(しし)も歴任しているので、大明寺との縁も生じたのであろうか。出所:中国
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