考古用語辞典 A-Words

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「司母辛」方鼎  2008年10月15日(水)更新

「司母辛」方鼎
【和:「しぼしん」ほうてい
【中:「si mu xin」fang ding
殷・周時代|青銅器>「司母辛」方鼎


(肉などの煮炊き器青銅製) 
商時代後期
高80.5cm 長64cm 幅47.6cm 重117.5kg
1976年河南省安陽市殷墟5号墓出土
中国社会科学院考古研究所蔵
  直立の耳,長方形の口,平底四足は柱状を呈し,中空.器体四隅と足の上部に稜飾がある.口の下の「妣文」は二つの凌文で構成されている。腹部4面の左右下側に整然と並んだ百乳文.足の上端に「饕餮文」,口縁下の内壁に「司母辛」の銘3字がある。出所:「黄河文明展」

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