考古用語辞典 A-Words

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環帯文鼎  2008年10月17日(金)更新

環帯文鼎
【和:かんたおいもんてい
【中:Huan dai wen ding
殷・周時代|青銅器>環帯文鼎


(肉などの煮炊き器青銅製)
青銅製
西周時代 後期
口径56.6cm 高65cm 重69.5kg
陝西省博物館蔵
 口縁は外に折れ,先端は角張っている。口は僅かにすぼむ.ほぼ垂直の腹,獣形足.口縁の上に直立した耳.耳の外側には向い合った龍があり,足の上部には「饕餮文」がある.腹の上部に6個の稜飾があり,その間に窃曲文を飾る.腹部の主文様は環帯文である。出所:「黄河文明展」

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