考古用語辞典 A-Words

時代別順

旧石器時代
新石器時代
神話時代
殷・周時代
春秋戦国
秦・漢・三国
晋・南北朝
隋・唐・五代
宋・遼・金・元
明・清

分野別順

基本用語
青銅器
陶磁器
金銀・玉器
石器・ガラス
彫刻・書画
絹・衣類
建造物・遺跡・墓
歴史名城
歴史人物
研究機関
研究者
面白テーマ

四神文温酒炉(2点)  2008年10月21日(火)更新

四神文温酒炉(2点)
【和:ししもんおんしゅろ
【中:Si shen wen wen jiu lu
秦・漢・三国|青銅器>四神文温酒炉(2点)


(杯を乗せたまま炭火で爛をする青銅製の炉)
前漢時代
長22cm 高12cm 重0.9kg
1984年山西省平朔地区出土
山西省平朔考古隊蔵
 2点は造りが同じ.方形の合の上に透かし彫りの四神の装飾をめぐらす。台の下に人の形の4本の足,その下には灰受けの盤。炉の片側に彎曲した取っ手がある.炉内の底に2列の方形の透かし子しがあり,炭の灰を落とすことができる 炉の上には青銅の耳杯を戴せている.造形は合理的で,見栄えがし,実用的でもある。出所:「黄河文明展」

Copyright 2006 abc0120 All rights reserved.