考古用語辞典 A-Words

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海獣葡萄鏡  2008年10月27日(月)更新

海獣葡萄鏡
【和:かいじゅうぶどうきょう
【中:Hai shou bu tao jing
隋・唐・五代|青銅器>海獣葡萄鏡


青銅製
唐時代
直径24.8cm
河南省宜陽県出土
河南省宜陽文化館蔵
 主文様は獅子と葡萄の蔓から構成されている.獣形の鈕(つまみ)。突帯が内区と外区に分ける.内区には躍動するさまざまな格好をした瑞獣と葡萄の蔓・葉・房が表わされ,外区にも跳躍するさまざまな格好の瑞鳥瑞獣と大きな粒の葡萄・繁茂する枝葉が表わされる。この鏡は形体がかなり大きく,つくりは精級で,保存状態は完全である.同類の鏡のうちの優品である。出所:「黄河文明展」

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