考古用語辞典 A-Words

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石造菩薩三尊立像  2008年10月28日(火)更新

石造菩薩三尊立像
【和:せきぞうぼさつさんぞんりゅうぞう
【中:Shi zao bu sa san zun li xiang
晋・南北朝|彫刻・書画|石器・ガラス>石造菩薩三尊立像


北魏時代
高81cm 座高15.2cm
1971年河南省洛陽市孟津県翟泉収集
河南竹洛陽博物館蔵
  三体の菩薩立像.中央の本尊は頭に花冠を戴き,首飾りをつけ,長袖の博衣を着る その上に天衣をはおり,瓔珞をさげる.両手は施無畏・与願の印を結び,反花座の上に立つ 背後に中心が蓮花文の宝珠形頭光と大きな蓮弁形火焔文の身光がある。左右2体の脇待の衣は本尊と基本的に同じだが,ただ背がやや低く,瓔珞をさげておらず,一方の手に蓮花を持ち,他方に宝珠形鐶状の物を持つ 三尊の下は大きな直方体の台座で,正面に荷葉,花蕊形の香炉とその両側に蹲居する護法の獅子一対が彫られている。出所:「黄河文明展」

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