(1301-74) 元末の画家。無錫(江蘇省)の人。字は元鎮、号は雲林。名家に生れたが財を軽んじる。庭園作りに凝り、書画収蔵にふけり、交友を好む。水墨の山水画が多く、また長い跋を題す。董源を宗とし、荊李画風も取入れ、胸中の逸気を表すことを主張した。元末四大家の一人。作品に『六君子図』がある。詩文もすぐれ、『清閟閣全集』がある。出所:中国
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