(1190-1257) 金・元の詩人。太原秀容(山西省)の人。字は裕之、号は遺山。金の衰退期に生き、いわゆる喪乱詩を多く作った。28歳の時に書いた「論詩」絶句30首はその詩作観を表している。詩の風韻が非常に高く、当時文壇の盟主とも杜甫以後の第一人者とも見なされた。 金の滅亡後、元に仕えず、著述に専念。金詩全集『中州集』を編纂した。出所:中国
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