(345頃-406) 東晋の画家。晋陵郡無錫県(江蘇省無錫)の人。字は長康。博学で才気があふれ、桓温・殷仲勘に仕え、のち散騎常侍となった。人物画をよくし、とくに目を重視、当時「三絶」(才絶。画絶・痴絶)と称された。伝存の『洛神賦図巻』『女史箴図巻』などは唐代に模写されたものとされるが、『女史』は真筆という説もある。著に『論画』がある。出所:中国
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