蕭統(501-531) 南朝梁の文学者。南郡藍陵県(江蘇省常州)の人。梁の武帝の長子。字は徳施。昭明と諡されたため。後世、昭明太子とよばれる。儒教の経典を博覧。詩文を好み、当時の代表的文士を招き、儒学・文学・仏教などを研究、周から梁までの詩・賦・文の代表的名作を集めて『文選』を編纂した。中国の現存最古の詩文集で、後世文人の必読書とされた。出所:中国
Copyright 2006 abc0120 All rights reserved.