石濤(1642-1718頃) 清初の画僧。梧州(広西省)の人。本名は朱若極、号は大滌子、法号は道済、一説は原済、石濤は字。明の滅亡後に出家。揚州で文人・画家と交わる。亡国の悲憤を筆墨に託し、八大山人と並ぶ南宗画の双璧である。淡青色の技巧は独創的なもので意想は妙に富む。『黄山図巻』『黄山八勝画冊』『苦瓜和尚画語録』がある。出所:中国
Copyright 2006 abc0120 All rights reserved.