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薛濤 2008年11月09日(日)更新
薛濤(768?-834?)
唐の名妓・女流詩人。京兆府長安県(西安)の人。字は洪度。父が早世したため零落して成都で歌妓となった。詩文に巧みで、白居易・元稹・杜牧ら当時の名詩人との唱和は有名。その詩は感傷的なものが多く、魚玄機とともに唐代女流詩人の双壁といわれる。晩年は浣花渓のほとりに住み、そこで制作した赤い詩箋は薛濤箋とよばれてもてはやされた。『薛濤詩』がある。出所:中国
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