張彦遠(生没年不詳) 唐末の書画家、絵画評論家。蒲州猗氏県(山西省臨猗県)の人。張弘靖の孫。字は愛賓。僖宗のとき大理寺卿となった。博学で、書画をよくし、文章に巧みだった。とくに絵画理論上の成果が大きい。著の『歴代名画記』(853頃)は中国絵画史研究の重要な文献として知られる。また、書道の『法書要録』もある。 出所:中国 関連用語:水月観音図
Copyright 2006 abc0120 All rights reserved.