長春真人(1148-1227) 金末元初の道士。登州棲霞(山東省)の人。本名は丘処機、字は通密、号は長春子。19歳で出家、1167年に全真教教主王重陽に師事、七大弟子(北七真)の一人となる。竜門派を創始、教勢の伸張に貢献。1220年、西征中のチンギス・ハンの招きに応じて出発、22年ハンに謁見。その様子は『長春真人西遊記』に記される。出所:中国
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