陳寿(233-297) 西晋の歴史家。巴西郡安漢県(四川省南充の北)の人。字は承祚。はじめ蜀に仕えたが、宦官の黄皓に嫌われて数回免官された。蜀の滅亡後、大臣の張華に推薦され、晋に仕えて著作郎となり、魏・蜀・呉三国の歴史を紀伝体の『三国志』に著した。その文章は簡潔、よって良史とよばれた。ほかに『蜀相諸葛亮集』がある。出所:中国
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