范成大(1126-93) 南宋の詩人。呉郡(蘇州)の人。字は致能。晩年は故郷の別荘の石湖に隠棲、石湖居士と号した。官は参知政事(副宰相)に至った。初めは江西詩派の影響を受け、のちに独自の境地をひらく。国使として金に使する途中で書いた72首の絶句は愛国精神にあふれ、また『四時田園雑興』(60首)という田園詩はリアリズムの傑作とされる。出所:中国
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