万宝常(556頃-595頃) 隋の音楽理論家。北斉の大臣の祖珽に師事して琶琵を学び、各種の楽器をよくした。父親が法を犯したため楽戸の戸籍に落とされた。隋に入ると、大臣の鄭訳に仕え、多種の楽器と調律の水尺を創つた。著の『楽譜』は斬新な音楽理論を提起し、楽器とともに音楽界に賞讃されたが、貴族および宮廷楽師に反対され、失意のうちに餓死。出所:中国
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