陸九淵(1139-92) 南宋の思想家。撫州金渓(江西省)の人。字は子静、号は存斎象山翁。朱熹とは同時代人で、よく論戦した。程頴の学説を継ぎ、心即理の主観的唯心論を唱える。兄の九韶・九齢とあわせて「三陸」と称された。その思想は当時、朱子学に圧倒されたが、明代の王陽明によって見直された。『陸象山先生全集』がある。出所:中国
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