李攀竜(1514-70) 明の文章家。歴城(山東済南)の人。字は于麟、号は滄溟。古文辞派の「後七子」の首領として明中期の文壇を凌驚する。性格が豪放で詩風が雄渾である。一方、彼の詩文中、盛唐の詩と秦漢の文の模倣が目立ち、難渋な表現も少なくない。『古今詩刪』を編纂。後人が編んだ『唐詩選』は、ほとんど同書から抜き出したもので構成される。出所:中国
Copyright 2006 abc0120 All rights reserved.