呂不韋(?-前235) 戦国時代末期の秦の政治家。衛の濮陽(河南省濮陽)の人。もと陽翟(同禹県)の豪商。趙で人質となつていた秦の子楚(荘襄王)を威陽に連れ帰り、華陽夫人を説いて王位に就けた功績で宰相となる。子楚の子・政(始皇帝)が即位すると政権を壟断したが、のち始皇帝の不興をかって自殺。学者を集めて編著した『呂氏春秋』は雑家の代表作とされる。出所:中国
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