盧生　2008年11月28日更新

唐の沈既済の伝奇小説『枕中記』（8世紀後半頃）の主人公。邯鄲の宿で、若者の盧生が道士の呂翁に出会い、その枕を借りて眠り、富貴栄華の夢を見た。その時間は黄梁を炊くわずかの間であったので「黄梁一炊の夢」ともいう。人生のはかないことにたとえる。この話は明の湯顕祖によって雑劇『邯鄲記』に脚色された。出所：中国
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