手長猿が片手で岸辺の枝につかまり、一方の手で水面に映る月を取ろうとしている図を呼ぶ。この図は仏教からでたもので、妄りに大望空想を描くことを風刺したものといわれている。滑稽さのなかに雅味がある。出所:骨董の知識百科 関連用語:
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