鷹形金冠飾　2008年12月11日更新

戦国
1972年内蒙古伊克昭盟ハンギン旗阿魯柴登出土
高7.lcm，重192g
冠飾の下部は厚い金片を打ち出した半球面体で，表面には4頭の狼が4頭の角の巻いた羊を襲う浮き彫り文様がある。半球体の上には，翼をひろげた1羽の雄鷹が倣然と立ち，その頭部，頚部には2個のトルコ石がはめこまれ，頭と頚と尾は左右に揺れ動く。冠飾全体は，狼が羊を襲うのを鳥瞰する雄鷹という生き生きとした場面を構成している。出所：中国内蒙古北方騎馬民族文物展
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