考古用語辞典 A-Words

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包金神獣文鉄帯鈎 2008年12月13日更新

包金神獣文鉄帯鈎
【和:ほうきんしんじゅうもんてつたいく
【中:Bao jin shen shou wen die dai gou
晋・南北朝|金銀・玉器|>包金神獣文鉄帯鈎

北魏
6点
釣:長9.2抽:長5.9,幅7.1cm
飾:長4.2,幅2.2cm
内蒙古フフホト市トゥムド左旗出土
円頭方尾の帯鈎,帯扣と長方形の飾板4個から成り, どれも鉄の地金に金をきせたもの。帯鈎の表には半浮彫りの辟邪に似た双翼の神獣が飾られている。地の文様は双勾環曲繚繞雲文に点文があしらってある。縁どりは羽状文で飾られている。帯扣には一文字形の透し孔があり,文様は双勾環曲間点雲文。ほかの4個の長方形の飾板は規則的な双勾曲線間点文で飾られ,縁どりはいずれも羽状文。この帯飾は文様装飾が華麗で美しく,貴重な実用的工芸美術品である。出所:中国内蒙古北方騎馬民族文物展
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