鹿角馬頭金冠飾　2008年12月14日更新

北朝
2点
幅12，高18.5cm，重70，68g
1981年内蒙古鳥蘭察布盟ダルハン・ムミンガン聯合旗出土
顔は馬頭の特徴を持ち，額に象嵌されていたガラスはすでに落ちている。眉の上に一対の円圏文が加えられている。すべての模様と顔の周囲に魚子文が飾られているほか，顔に，白と薄い藍色のガラスが象嵌されている。耳はとがった桃形をし，その内側に薄いわ桃色のガラスが象嵌されている。角は3本の枝が並んで伸び，分かれ目に緑色と薄い桃色の桃形のガラスがはめこまれている。枝の先に桃形の金葉が1片ずつ付けてある。 2点とも金菓がもと10片あつたが，いまはそれぞれ1片が落ちている。出所：中国内蒙古北方騎馬民族文物展
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