黄緑釉鸚鵡形水注　2008年12月14日更新

唐
高19.5，底径8.9cm
1960年内蒙古鳥蘭察布盟ホリンゲル県土城子出土
ラッパ形の座の上に鸚鵡が立ち，背部に提梁（取っ手）と口があり，鸚鵡の喙が注ぎ口となる。腹は中空，全身の羽毛の線刻は細かい。鸚鵡の喙，胸，爪は黄色釉で，そのほかは深緑色の釉がかけてある。この水注の意匠は写実性に富み，鳥の形象は生き生きとして真に迫り，唐三彩の焼造技術の流れを受けている。出所：中国内蒙古北方騎馬民族文物展
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