考古用語辞典 A-Words

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白磁人首魚龍形水注 2008年12月15日更新

白磁人首魚龍形水注
【和:はくじにんしゅぎょりゅうがたすいちゅう
【中:Bai ci ren shou yu long xing shui zhu
宋・遼・金・元|陶磁器|>白磁人首魚龍形水注


高16,長19.5, 口径3.5,底径7.5cm
内蒙古昭鳥達盟バイリン左旗出土
器身は魚身龍頭形,龍頭が注ぎ口。魚の尾ははね上がり, 腹部両側に翼がつく。下部両側に爪があり,背の中央に蓮瓣形の口がある。頭部上方の少女頭像は顔がふくよかで,目鼻立ちが端正,両眼は前方を凝視し,頭の両側にお下げ髪を結び,首にリボンを飾り,両手で龍の頸をささえ,腕輪をしている。台座は外へ張り出す。この器は造型が独特で,着想が面白く,古代の民間の神話伝説と関連がありそうだ。出所:中国内蒙古北方騎馬民族文物展
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