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曲水園 2008年12月20日更新
上海市青浦区東北大盈浦の畔にある上海の5古典庭園の一つ。乾隆10年(1745年)に造られ、当時は鎮守の廟の霊苑だった。この庭園を造営するために町中のすべての住民から銭一文を徴収したことから、かつては「一園」と称されていた。曲水園は高い建築芸術の価値をもつ江南庭園であり、独特の風格を見せている。
曲水園は、鎮守の廟付属の庭園だつた。晋代の有名な書家の王羲之の「蘭亭序」の中の「曲水流觴」から名づけられた。庭園は大築山と蓮の池を中心に、山石、水域、花と樹木がうまく配置され、江南の水郷の景色をなしている。国内の無梁店と九曲橋は建築の佳作である。
園内にイチョウの木が高くそびえ、フジが植えられ、古木が林立し、季節ごとに美しい花が咲いている。凝和堂を中心に覚堂と花神堂が両側にあり、その配置が珍しい。三つの建物は塀で仕切られ、曲がりくねった小道で通じ合っている。縦の方向は凝和堂を軸とし、前に凝和堂、後ろに清籟山房があり、真中に大築山の小飛来峰と蓮花池、睡蓮池がある。
□観光サービス
交通:嵩山路36路専線バスを利用。
電話:8621-59717213
開放時間:08:00~16:00 出所:中国の庭園
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