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網師園 2008年12月20日更新
蘇州古城の東南隅の街頭巷にあり、面積は約6500㎡。精巧かつ優雅で、配置が整然としていることでよく知られ、蘇州庭園の逸品である。ここはもと南宋の史正志の万巻堂の旧居で、そばに「漁隠」という花園があつた。清の乾隆年間、光禄寺の少卿の宋宗元が万巻堂跡に庭園を造り、網師園と改名した。
網師園の東部は邸宅、中部は主園、西部は内園となっている。邸宅の規模は普通。磚造りの門楼は「江南―の門楼」と称されている。園の中央に池があり、池を中心にさまざまな建物が建てられ、庭園の面積は小さいが、水郷の趣きがあふれている。池に沿って建てられた「月到風来亭」、「射鴨廊」、「竹外一枝軒」、「濯纓水閣」は精巧を極め、池の水面と調和がとれ、高くて大きい建物は木、石、亨、榭の裏に隠れ、奥深く感じられ、建造物の全体的な配置が巧妙であることが庭園の特色となっている。
1997年12月、ユネスコの「世界文化遺産」に登録された。
□観光サービス
交通:遊2、2、4、 14、 31路のバスを利用。
電話:86512-65203514
開放時間:07:30~17:30
ホームページ:wwwoszwsy com
ロアドバイス
「濯纓水閣」は夏は涼しく、納涼にもってこいのところ、「月到風来亭」は月見の名所であり、看松読画軒は雪景色を観賞するのにいいところで、小山叢桂軒の四面は全てガラス窓であり、周りの景色を観賞することができる。出所:中国の庭園
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