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西双版納 2009年1月18日更新
【和:シーサンパンナ】 |
【中:Xi shuang ban nan】 |
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雲南は金孔雀をシンボルとしている。この孔雀の故郷がタイ族の故郷、西双版納タイ族自治州は中国雲南省の南西部に位置し、ミャンマー、ラオスと国境を接している。景洪(ジンホン)はその州都。標高は約500m、気候的には亜熱帯に属し、年間平均気温は21℃最高気温は41℃最低気温は3℃で、霜や雪が降る事はなく、象、虎、豹、孔雀などの野生動物がいる事で有名だ。森林が洲全体の60%も占め、稲、茶などの発祥の地とも言われ、納豆、醤油、味噌など日本に馴染みの深い食文化がそこには見らます。日本の四国ほどの面積をもつランツァン江(下流でメコン河)のほとりに建つこぢんまりとした街である。
美しいシーサンパンナが人に与える印象は、さながら美しい絵のように、生い茂る原始林の中に、野生の象がのんびりと散歩しているし、孔雀としらきじが林の中に飛んでいる。美しい田園にほうびちくの姿が揺れているし、ビンロウ樹が少女のように立っているし、大青樹の気根が地面に食い入って林になる。木々がタイ族の竹楼を遮り、上に仏塔の金色の頂が現れている。タイ族の女性のしなやかな姿が夕焼けで染めた瀾滄江の辺に現れ、さながら一群の孔雀が水中で遊んでいる。
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