考古用語辞典 A-Words

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紫渓山 2009年1月23日更新

紫渓山
【和:しけいざん
【中:Zi qi shan
面白テーマ|>紫渓山

楚雄州の都会鹿城から雲南-ミャンマー道路に沿って西へ15km行って、そしてくねくねとしたアスファルト道路に沿って10kmほど行ったら、紫渓山森林公園がある。紫渓山はかつて雲南中部に有名な仏教の聖地であった。山の中に古刹が林立、歴代にも名士や高僧がここに修行していた。一方摩崖石刻「護法明公德運碑」は、雲南歴史の重要な資料になる。紫渓山には椿がたくさん咲く。当代の植物研究者の調査によって、少なくとも千年前、すでに人工栽培の椿があった。一株現存の “童子面”という椿は二色の花が咲かせる。まず赤い花が咲き、次は白い花が咲き、椿の奇観になっている。今まで、国内で知られる人工栽培の椿では一番早いのである。紫渓山の椿は樹齢が早い、且つ種類も多くて、色が揃っている。雲南中部で一番。民間は“雲南の椿は天下を圧倒し、紫渓山の椿は雲南一番”ということは本当だろう。
紫渓山には松茸、鶏樅(松茸の仲間)がよく産出している。ぼうぼうと生い茂っている森の中にたくさんの動物が生息していて、統計によって動物の種類は少なくとも107種があり、この中に国家一級保護動物に属するのは黒首長尾雉、緑孔雀で、二級に属するのはしらきじ、レッサー・パンダ、大蛇などがいる。
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