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関防印 2009年2月24日更新
引首印の別称。もとは公文書の偽造などを防ぐために押す割り印であった。二枚の紙を重ねた境目に正方形の印を押すと、それぞれの紙面に長方形の印影が残り、互いの印影をつき合わせて合致すればその文書が本物であることが証明できるというもの。関防印と引首印との区別がなくなった理由として、①長方形の印影が引首印の形と同じであること、②どちらも真を証明するためのものであること、③引首印も後人による作品の改ざんを防ぐ目的で用いられることがあったこと、などがあげられる。出所:「書の至宝-日本と中国2006」
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