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逆入平出 2009年2月24日更新
【和:ぎゃくにゅうへいしゅつ】 |
【中:Ni ru ping chu】 |
彫刻・書画|基本用語|>逆入平出 |
用筆法の一つ。起筆は、筆を右から運んで紙に落とし、勢いを蓄える。送筆では、筆管を左に倒して逆押しする。筆の鋒先は画の中心を通りながら全体に力が行き届く。収筆では、止めの部分で等をおさえたら、倒していた筆管を起こして、空を有下隅に向かって抜く。これが逆入平出の基本動作である。清時代の包世巨は『芸舟双楫』において、気力の満ち溢れた書を書くためにはこの用筆法によるべきであると説明している。そしてこの逆入平出の筆法を各書体に応用し、すぐれた書を残したのが趙之謙である。出所:「書の至宝-日本と中国2006」
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