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穀紙 2009年2月24日更新
殻は楮で、木綿ともいい、現在は情紙という。冬期に伐採した楮を束ねて蒸し、皮を剥ぐ。これを日乾しにしたものを粗皮という。粗皮を水に浸して外皮を削ったものを白皮といい、木綿と名付け、榊や注連縄につけて幣とした。穀紙は奈良時代には日常最も多く使われた紙で、厚、薄、精、粗などの種類がある。麻紙よりは格が下がるが、穀紙の上質のものには斐紙を半分くらい混和したものもある。出所:「書の至宝-日本と中国2006」
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