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古筆家 2009年2月24日更新
江戸時代、古筆の鑑定を業とした家。古筆家の初代古筆了佐は烏丸光広に古筆の鑑定を学び、元和(一六一五―二四)の末年に江戸に下って幕府の手鑑の鑑定をした。この功により古筆の名字を賜り、古筆鑑定を専業とする古筆家が創始された。以後、十三代了信まで連綿と続いた。 一方、了佐の次男勘兵衛の子の了任が古筆別家として鑑定を行ない、養子了仲が幕府の古筆児となりこれを継いだ。本家は十三代了信、別家は了任を最後に古筆の鑑定は廃絶した。出所:「書の至宝-日本と中国2006」
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