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千字文 2009年2月26日更新
四言の古詩三百五十句「天地玄黄、宇宙洪荒……」からなる千年を名付けて「千字文」という。内容は宇宙、万物すべてにわたり、 一字も重複なく実に要を得た文章である。王昶著『金石萃編』には「梁の武帝が命じて殷鉄石に王羲之(鍾繇という異説あり)の書中から写させ、同興嗣に編纂させた」のが千字文の始まりだと述べられているが、他に用周以前にあった説や武帝自ら撰した説などがあり、定かではない。しかし、この千字文は著名で日中両国においても初心者や教材などの必修テキストとして取り上げられ、広く普及している。(書の鑑賞用語)出所:書の至宝-日本と中国2006
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