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拓本 2009年2月27日更新
石碑や石版・木版、青銅器などに凹凸(陰刻、陽刻)いずれかで施された文字の上に紙を押しあて、上から墨をつけて写しとったもの。かつて、数少ない肉筆作品はごく限られた人々にのみ収蔵が許されていたため、現在の印刷に相当するものとしてこの技法が考案された。現在知られる最古の拓本は唐時代のものであるが、拓をとることはそれ以前から行なわれていた。拓本は、古いものほど原碑の字姿を残しているため資料的価値が高く、中でも唐拓や宋拓は珍重される。(書の鑑賞用語)出所:書の至宝-日本と中国2006
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