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鄧派 2009年2月28日更新
鄧石如を祖とする一派。鄧石如の書や篆刻に感化されて制作活動を行なった包世臣、呉煕載、趙之謙、胡澍、徐三庚、作活動を行なった包世臣、呉熙載、趙之謙、胡?、徐三庚、呉昌碩らを指す。鄧石如は多くの金石資料を手本として、当時主流であった李陽冰風の無機質な篆書から脱し、篆書における表現の幅を大きく広げた。さらに、自身が培った篆書の作風や金石資料を印に盛り込み、篆刻でもすぐれた業績をあげ、清時代を代表する大家の一人となった。包世霞は、師と仰いだ鄧石如の書、象刻の技術、表現法を呉熙載に伝え、自身も独自の境地に至った。そして後に続く趙之謙らもまた鄧石如の書法を基とし、そこから自己の書風を見出して優れた作品を多く残した。(書の鑑賞用語)出所:書の至宝-日本と中国2006
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